歯磨きシートの利用

外食の後に口臭や口の中のねばねばが気になるという方も多いのではないでしょうか？
外出中は、歯磨きが難しいので、ガムなどで、それを緩和することがこれまでは行われてきました。
しかしながら,それだけでは十分な効果を得ることができません。
最近では歯磨きシートを使ってケアをする人が増えてきています。

歯磨きシートを使うと、歯磨きを同じことをすることができます。
ウエットティシュのような構造をしていますが、歯の汚れを落とすために作られていますので、歯の汚れをしっかりと落とすことができます。
また、歯を丈夫にする成分も含まれています。

水を使わずに歯を磨くことができますので、外出先などで利用可能です。
赤ちゃんの歯磨きに使うこともできます。
ペッとの歯磨きにも最適です。
キャンプや、災害時にも使うことができる優れものです。

歯磨きシートを選ぶ

いろいろな種類の歯磨きシートが市販されています。
配合成分によって、選んでみてもいいでしょう。
歯磨き粉と同じ成分が含まれていることは確認すべきです。
含まれていないとしっかりと汚れを落とすことができなくなってしまいます。

緑茶エキスやポリグルタミン酸、なた豆エキスが含まれていれば、口臭予防効果を期待できます。
キシリトールが配合されていれば、虫歯予防を期待できます。

大人用のシートにはアルコールが含まれていることもありますので、お子さん用に使うことができないことも考えられます。
お子さん用のシートも市販されていますので、使い分けるようにすべきです。

利便性と使いかた

歯磨きシートは外出先などで使うことが多いものです。
ですから、持ち運びが不便なものですと、非常に使いにくくなってしまいます。
シートを使って、歯の汚れを落として行くだけでいいので、非常に便利です。
あまりにも力を入れ過ぎてしまうと舌などにダメージを与えてしまうことも考えられるので、注意が必要です。
LEC「劇落ちくん 歯磨きシート」、花王「ピュオーラ 歯磨きシート」、ピジョン タヒラ「歯磨きティシュ」などは多くの人に利用されている歯磨きシートです。

ブラシで歯磨きをしなくていいということではありません

歯磨きシートは非常に便利なもので、外出先などでも歯の汚れを落とすことができますが、通常のブラシに比べれば、多少ですが、汚れを落としにくくなってしまいます。
自宅に居る時は、歯磨きシートを使うのではなくて、従来と同じように、ブラシによって歯磨きをする様にするといいでしょう。

毎日の歯磨きの習慣は、虫歯の予防にもなりますし、口内環境を整えて健康力をアップすることにもつながりますので、是非とも身に着けておきたいものです。