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メガネのフレーム選びは慎重に

メガネが似合う・似合わないの基準

メガネは実際にかけてみないと、似合う・似合わないがわからないものです。
似合うはずと思ってかけたメガネが、鏡を見るとあまり似合っていないと感じることは少なくないでしょう。
そんな時、どこに違和感がありますか?
多くの場合、目の位置です。

メガネが似合うかどうかは、メガネのフレーム内で黒目がどこに位置するかによって決まります。
レンズの中央に黒目が来るメガネはよく似合って見えますが、それが上下や左右にずれると違和感を与えてしまいます。
少しずれるとしても、5mm以内です。
メガネをかけて確かめる時は、黒目がメンズの中央に来るようにかけてみましょう。
どうやってもその範囲に収まらない時は、そのフレームはあなたの顔に似合っていないということです。

また、黒目だけでなく眉毛とのバランスも重要です。
メガネをかけた時、フレームの上縁と眉毛がどれぐらい離れているでしょうか。
フレームから外れ過ぎると違和感があるはずです。
フレームの上縁が重なって、眉毛の上のラインがやや見えるぐらいがちょうどよいバランスになります。
眉毛がフレームから上に外れ過ぎると、マヌケな印象や年よりも老けた印象になることが多いので注意してください。

なお、眉毛がつり上がっている人はメガネが似合いにくいです。
眉頭とフレームの上縁が上手に重なるように眉毛を整えてみてはどうでしょうか。
平行か緩やかに弧を描くぐらいがちょうどいいです。

メガネと顔の最適なバランス

似合うメガネとは、顔の横幅とメガネフレームの横幅が同じになるメガネです。
それより1mmでもフレームが大きかったり小さかったりすると、どこか違った印象を与えます。
また、かけ心地も大きく違うはずです。
顔幅より広いフレームではゆるゆるでフィットしていない感じになりますし、逆に顔幅より狭いとメガネがずれやすくなります。

なお、似合うメガネにするには、フレームの幅は大きく変えられませんが、フレームの幅は若干調整可能です。
細いフレームだと顔の印象がシャープになり、逆に太いフレームだと実際より小顔に見えます。
フレームは好みの幅を選んでよいでしょう。

どんなメガネをかけてもどうしても似合わないと感じる人は、もしかすると髪型に原因があるかもしれません。
たとえば、メガネにかかるほど前髪を伸ばしていると、どんなメガネをかけても重たい印象になるものです。
前髪を上げたスタイルだと、逆に明るく爽やかな印象になります。
前髪を下ろしたい時は、サイドに流して耳にかけるとよいでしょう。

メガネのデザインには好みがありますが、自分の好みにこだわりすぎると似合わないメガネを無理してかけることになります。
上記のポイントを押さえて、あなたの顔にぴったりのサイズのものを選んでください。