メンズファッションの基本
メンズファッションで何を着ていいか迷ったら、基本に忠実になってみるのもいいかもしれません。
基本を押さえておけば、後はその中で着回しができます。
着回しをすれば、手持ちの服でもワンパターンにならず且つセンスよく着られるはず。
服を買うときは、好きな色を選ぶので自分の持っている服を見ると大体色は決まってきますよね!
その中に基本の色があれば、それを元にしたコーディネートができるので大きく外すことはありません。
それではメンズファッションの基本を見ていきましょう。
トップスの基本は6色
まずはトップスから。
季節によっても種類は変わりますが、種類が違っても基本の色は変わりません。
押さえておきたいのは、ブラック・ホワイト・グレー・カーキ・ベージュ・ネイビーの6色です。
この6色は定番カラーですから、ほとんどの組み合わせに活用できます。
夏ならTシャツ、春と秋はシャツ、冬はセーターやアウターに基本の6色を持っていればコーディネートしやすくなります。
ボトムスは4色
ボトムスの基本色は、ブラック・ネイビー・ベージュ・カーキの4色です。
ネイビーはデニム、ベージュはチノパン、カーキはカーゴパンツ、ブラックはスラックスなど色によって大体種類も決まってきます。
どれもカジュアルには活用できるので、最低でもこの4色は揃えておきたいところです。
色合わせのポイント
基本色をトップスとボトムスで紹介しましたが、この色以外は着てはいけないということではありません。
色には無彩色と有彩色の2種類があります。
色合わせのポイントは、無彩色と有彩色のバランスです。
無彩色だけだとちょっと寂しいですし、全部有彩色にしてしまうとくどくなってしまいます。
無彩色と有彩色を使う場合は、3色で抑えるようにしましょう。
無彩色
- ブラック
- ホワイト
- グレー
有彩色
- レッド
- ブルー
- イエローなど
これを元にしてコーディネートを考えた場合、トップスにカーキ色のシャツ、インナーに白いTシャツ、ボトムスにはデニムを選ぶとバランスよくまとまります。
トップスは同じでも、インナーにレッド、ボトムスにブルーのパンツを合わせてしまうと全部有彩色となるので、ちょっとくどくなりバランスが悪くなってしまいます。
3色とも有彩色にしてしまうと、女性ウケに欠かせない清潔感がなくなってしまうことも覚えておいてください。
無彩色は3色でもいいですが、有彩色は多くて2色までにしておきましょう。